猫が禿げるほどなめちゃった!対処方法とは?

猫が禿げるほどなめちゃった!対処方法とは?

猫は、起きている時間の10~30%を

毛づくろい(グルーミング)に費やしていると言われています。

グルーミングには、皮膚を清潔に保つ役割があります。

ざらざらの舌で毛を綺麗にとかし、古い毛を綺麗にしています。

しかし、度がすぎると、禿げるまでなめてしまう猫がいます。

これはどうしてなのでしょうか?

対処方法などについてお伝えしたいと思います。

この記事では、以下のポイントについてお伝えしています。

  • 猫のストレスからくる行為について
  • 猫の自傷行為をやめさせるコツ

まずは、なめているところを確認する

猫は、体が痒かったり、違和感があれば、そこを集中的になめます。

同じ場所を猫が長時間なめているときは

まずそこの部分に何か異常が起きていないか、確認してみましょう。

触られるのもイヤがるようなら、痛みがあるのかもしれません。

過剰なグルーミングによる脱毛は、アレルギー性皮膚炎

寄生虫やカビなどの皮膚疾患をはじめ、様々な疾患が原因のことが多いです。

ですので、まずは、獣医さんに診てもらいましょう。

皮膚病などの疾患でなかったり、皮膚病が完治しているのに

これといった理由がないのになめ続けることがあります。

何かに取り憑かれたようになめ続けて、毛が抜けたり

皮膚が炎症を起こしてしまうのは、心因性のグルーミングかもしれません。

心因性グルーミングの理由は?

心因性グルーミングの場合、猫が退屈していたり、欲求不満が溜まっているなど

何らかの精神的ストレスが原因であることが多いです。

特に、仲良しの猫がいなくなったり、家族構成に変化があった時などに

精神的ストレスが見られることがあります。

脱毛は、猫がなめやすいお腹や後ろ足の内側によく見られます。

猫の知覚過敏症の症状の一つであることもあり、エスカレートすると

常同行動に発展してしまうことがあります。

常同行動って?

常同行動や、強迫行動とも呼ばれるこの行動は

明らかな目的がないのに、繰り返される行動のことを言います。

典型的な例は、檻の中の動物が意味もなく檻の中を行ったり来たりする行動です。

自然界で生きている動物には見られないので

何らかの環境要因がこの行動を起こさせていると考えられているそうです。

猫の常同行動の代表的な例としては

過剰なグルーミング、くるくる回ったり、自分の尻尾を追いかける動き

意味もなく繰り返し鳴く行為、タオルなどを吸ったりする行動があります。

日常生活に支障があると、常同こ横道に発展する可能性があります。

過剰なグルーミングは、自傷行為に発展したり

皮膚炎を起こしたりする可能性がるので、早めの対処が必要です。

しかし、過剰なグルーミングの全てが、必ずしも常同行動ではありません。

その行動の続く時間や強さ、外からの刺激でやめさせることができるか

睡眠サイクルの変化などを目安に常同行動かどうか判断します。

常同行動を直すのは難しい

常同行動は、自分で何らかの不満やストレス状態、心の葛藤を解決しようとする行動です。

繰り返し行動することで、脳から脳内麻薬とも呼ばれる快楽作用や

鎮静作用があるベーターエンドルフィンが分泌されます。

常同行動は、猫にとって、「気持ちいい!」という行動になってしまうのです。

そうなると、辞めさせるのか困難です。

常同行動は、ストレスに対応できないことが大きな原因ですが

適応能力は遺伝的要素や、社会科時期の経験、健康状態、環境要因に作用されます。

子猫の時に孤立して、刺激のない環境で育った猫は、適応力が劣ります。

対処方法とは?

まず、獣医さんに、原因が皮膚疾患などの身体疾患ではないかを確認してもらいます。

身体疾患なら、原因から排除する必要があります。

猫が舐めている様子がないのに脱毛している場合も

内分泌系の病気や、ホルモン異常、膵臓がんなどの疾患を考慮し、診察してもらいます。

はっきりした病気が見つからず、皮膚炎や脱毛が心因性の過剰グルーミングから

きている場合は、この原因がないかよく考えます。

この時、グルーミングする回数や時間、その日にあった出来事

どの飼い主がいる時にしているかなど、メモを取ります。

なぜなら、飼い主の気をひくためにしていることもあるからです。

どうしても過剰なグルーミングが治らない時

飼い主の目が届かない時にだけエリザベスカラーを利用して

グルーミングができない状態にすることもできます。

これをすることで、本当に過剰なグルーミングが原因なのかの判断もできます。

しかし、エリザベスカラーは猫にとってストレスになってしまう可能性もあります。

なので、時々猫の様子を確認してあげてください。

あとは、環境を整えたり、しっかり猫と遊んであげてください。

遊べる環境に整えたり、しっかりコミュニケーションをとって

猫の気持ちを満たしてあげれば、過剰なグルーミングが治るかもしれません。

常同行動になった過剰なグルーミングを直すのは大変だと思いますが

獣医さんとも相談しながら猫としっかり向き合いましょう。

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